活動報告
行事予定
-
2024/01/31 上野三碑を学ぶ講演会「特別史跡としての上野三碑」の開催 -
2023/12/14 2023年12月~2024年2月の見学者案内の日程 -
2022/12/28 新年1月1日、2日に、山上碑と金井沢碑の御朱印を各碑で配布します
山上碑とは
国指定特別史跡
山上碑は、 681年に立てられた日本最古級の石碑で、高さ111センチの輝石安山岩の自然石に53字が刻まれています。放光寺の僧である長利が、亡き母の黒売刀自を供養するとともに、母と自分の系譜を記して顕彰したものです。近隣の金井沢碑・多胡碑と合わせて上野三碑と呼ばれています。
金井沢碑とは
国指定特別史跡
金井沢碑は、神亀 3(726)年に立てられた石碑で、高さ110センチの輝石安山岩の自然石に112字が刻まれています。山上碑・多胡碑と合わせて上野三碑と呼ばれています。古代豪族三家氏が、先祖供養のため造立したものです。三家氏は山上碑に記された「佐野三家」(ヤマト政権の地方支配拠点)を経営した豪族の末裔とみられます。
上野三碑
日本列島東部の古代上野国[こうずけのくに](現在の群馬県[ぐんまけん])に存在する三つの石碑「上野三碑[こうずけさんぴ]」は、日本に18例しか現存しない古代(7~11世紀)の石碑のなかで最古の石碑群であり、大切に守られてきました。